ぴょんすのくせに

ぴょんすのくせに、色々しゃべります。

サイレントマジョリティー

Yesでいいのか?サイレントマジョリティ

よくない。よくないぞ。声を上げねば。

 

 

 

 

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*このブログは大塚の

本音5割創作5割で構成されています。

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1.陰キャラですが、それが何か。

 

 

結論から述べよう、

私の思うサイレントマジョリティーの1つ、

それこそ陰キャラのことである。

 

 

一先ず僕が陰キャラであるかは置いといて、

僕はあまりはしゃぐことが好きではない。

 

 

そして、このような性格であるから、

周りから色んな声を頂くことが多い。

 

 

「ノリわりいな」

「人生もっと楽しんだ方がいいよ」

「面白くないね」

「明るければ周りも明るくなるのに」

 

 

まあ確かに僕はノリが悪い。

周りからみたらつまらない人間だ。

ちゃんと面白くならなければ、、、

 

 

そう考えては見るものの、

そう簡単に面白くなったら苦労しない。

 

 

そして疲れ、自問自答する。

 

「僕は価値がない人間なのか」

「陰キャで生まれたのが悪いのか」

「いや、努力が足りないのか」

「いや、なんでそこまでせなあかんの」

 

 

結局、今現在22歳の僕は、

面白い人間ではないことから、

そう簡単に解決する問題ではないようだ。

 

 

しかし、敢えてわがままを

言ってもいいのならば、

僕にだって言い分はある。

 

 

 

別に何で僕がつまらない想いをしてまで、

ノリの良い行動をしなくてはいけないのか。

 

 

お前のふざけた話こそ面白くないし、

そういうお前こそが知的好奇心を揺さぶる話

をして僕を楽しませてくれないのか。

 

 

何より、僕は人生を楽しんでいる。

いいお節介だ。

 

 

世間は何だ、

サークルの仲間と卒業旅行で海外に飛んで、

最後の青春を謳歌しているらしい。

 

そんなの関係ない。

 

僕は1人で四国中国の田舎へ渡り、

人と関わらずスローライフ謳歌した。

 

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控えめに言って最高であった。

そっちの方が僕の性に合っている。

 

 

 

結論、陰キャラには陰キャラなり

価値観があって、居心地のいい空間が

存在する訳である。

 

2.サイレントマジョリティ

 

それなのになぜ陰キャラは、

相手の価値観を押し付けられ、否定され、

他人に合わせて生きることになるのか。

 

 

この問いに対して、

最近1つの答えを見つけた気がした。

 

 

それは、陰キャラが

サイレントマジョリティ

であるからだ。

 

 

例えば、某飲み会、

 

陰キャラ:少人数で会話を楽しみたい

陽キャラ:わいわいと盛り上がりたい

 

というシチュエーションで

陰キャラが6人、陽キャラが4人

いたとする。

 

この場合、1番想定しやすいのは、

 

陽キャラ:場を引っ張って盛り上がる

陰キャラ:笑って楽しもうとする

 

という場面であろう。

心境はこうだ

 

陽キャラ「みんな楽しいウェーイ」

陰キャラ「せっかくだから楽しもう」

 

といった具合である。

 

正直、面白くなくても、

雰囲気を悪くしないために笑うし、

笑えば楽しくなると信じて笑う。

 

陰キャラの生態は

そんなものだと思っている。

 

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余談:

人は誰もが自分の話をすることで、

その場を楽しめると分かっている。

 

大勢の飲み会では人を笑わせることで、

場の雰囲気が良くなるという説もあるが、

お互い自分の話をして認められることで

楽しさを感じることもあるというこどだ。

 

人間は自分の話をすると快楽中枢が刺激される:ハーバード大 | ギズモード・ジャパン

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この現象こそがまさに

サイレントマジョリティーである。

 

 

マジョリティーである陰キャラが

何も言わず周りに合わせるが為、

結果として生きづらくなるのである。

 

 

そして陽キャラは自己表現が得意で、

 

「何事も行動することが大事!」

「人が好き!人と関わりたい!」

「人生楽しんだものがちだ!」

「自分らしく生きよう」

 

ということを言うことが多い。

 

 

一方で、陰キャラは自己表現が苦手だ。

 

故に、陽キャラの価値観で生きて、

肩身の狭い思いをすることになる。

 

 

一言、言わせていただきたい。

 

人が好き!という人は大抵、

陰キャラには絡むことは無い。

 

そして、陰キャラが自分らしく生きても、

社会は中々肯定してくれない。

 

 

因みに、なぜこのようなことが起こるのか。

 

僕なりの分析であるが、

誰もが自分の価値観を正当化したいからだ。

 

 

行動力に自信がある人は、

行動力が素晴らしいスキルであると、

周りに発信することで実感したいのである。

認めて欲しいのである。 

 

僕はこの現象を

自己アイデンティティの強化

と読んでいる。

 

 

こうして世間の陽キャラは、

自分の価値観を肯定するべく、

自己表現を繰り返すのである。

 

 

無論、人間の性であるから、

陰キャラもこれは同様だ。

 

ただ、肯定されることが少ないために、

自己表現の機会を失っているまでだ。

 

 

 

3.声を上げよう 

 

という訳で、本日は、

自称陰キャラの僕が、

こうしてブログを書いている訳である。

 

 

キャラなり

自己表現という奴だ。

 

 

言いたいことが3つある。

 

①本ブログについて

 

最初に書いた通り、

文章構成をきれいにするため、

本音5割、創作5割で書いている。

 

 

陽キャラdisみたいになってしまったが、

僕は明るい人も暗い人も好きだ。

 

 

陰キャラへの理解がない人は苦手だが、

色んな性格の人がいるから、

人生は面白いと思っている。

 

 

言わずもがな、

知的好奇心旺盛な話をして楽しませてくれ。

と思ったことなど、毛頭ない。

 

 

そこら辺の誤解が生まれないことを願う。

 

 

②自分の価値観が基準だと思い込むな

 

よく言われる

 

 

「やってみなきゃ楽しいか分からないよ?」

「これ絶対楽しいよ!」

 

 

耳にタコができるほど言われるので、

僕も食わず嫌いはせずにやってみる。

 

 

勿論、楽しいこともあるが、

「全然楽しくないじゃん!!」

と感じる時も少なくない。

 

 

 

僕自身、アニメや漫画を楽しいと

思うことができないので、

趣味に共感できないことも多い。

 

 

まあ、それは感性の違いなので

仕方ないことではあるが、

理解して欲しいとは思う。

 

 

少なくとも、

 

「飲み会に参加したい」ことが前提で、

ノリが悪いと叩かれたり、

「絶対楽しいから!」とセミナーへの参加を

強制的に勧めるのは、勘弁してほしく思う。

 

 

 

 

誘わないで欲しいとは思わないが、

「私も楽しいからみんなも楽しい」

という思い込みは違うのではないか。

 

 

③多様な価値観を受容しよう

 

前述の通り、人それぞれ感受性は異なる。

そして、誰も皆、自分の人生だ。

他人に合わせる必要はないだろう。

というか不可能である。

 

 

ただ、その前提に則るならば、

他人の価値観を受容する必要があるだろう。

 

 

自分の価値観で他者の価値観を

批判して欲しくないと思う。

 

 

「理系の方が文系より優秀」

そう思うのは勝手だが、

文系の人を貶すのは違うだろう。

 

 

人は皆、自分の得意分野で人を批判する。

 

チームで仕事をする場合、

 

コミュ力に秀でている人は、

コミュ力のない人を批判する。

 

論理的思考に優れた人は、

的外れな発言をする人を批判する。

 

俗にいう意識高い系は、

怠惰に過ごしている人を批判する。

 

誠実に過ごしている人は、

遊び人を批判する。

 

無駄すぎる。

誰もが長所も欠点もある。

みんな違ってみんないい。

 

 

陰キャラで何が悪い。

声を張って、そう叫ぼう。

 

 

そして、このように各々が、

自己表現して受け入れられる

世の中になったら素敵だと思う。

 

 

*悪口を言うのが好きだとか、

批判厨を批判するのは受容力がないとか

そういう議論は話が拗れるのでまた次回。

 

 

まとめ

 

ここまで大袈裟なことを書いたが、

少しでも陰キャラの生態を

知ってくれれば僕は嬉しく思う。

 

 

そして、共感してくれた人たち、

是非声をかけて欲しい。

平和に楽しく色々話そうぞ。

 

 

という訳で、

新コンセプトなブログでした!

ありがとうございました!

 

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